ナイキの定番スニーカーとして絶大な人気を誇るエア フォース 1ですが、「デザインは好きなのにインソールが取れない…」とお困りではありませんか。
この記事では、そんな悩みを抱えるあなたのために、エア フォース 1のインソールが取れない問題の解決策を徹底的に解説します。
接着された靴のインソールの剥がし方から、インソールが取れない時の対処法は?という基本的な疑問に丁寧にお答えします。
また、インソールが取れないスニーカーの洗い方、特にエアフォース1のインソールの洗い方や、エアフォースの中敷きの洗い方についても詳しくご紹介。
これは、エアマックスの中敷きが取れないといった同様のケースにも応用できる内容です。
さらに、交換したいけれど、どれを選べば良いかわからない方のために、エアフォース1におすすめのインソールや、インソールを入れる際の交換、そしてサイズ調整のコツにも触れていきます。
スニーカーの中敷が取れない場合の洗い方や、エアフォース1は何cmまで盛れますか?といった、一歩踏み込んだ疑問まで、この記事一つで幅広くカバーします。
多くのスニーカーでインソールが接着されているのは、歩行中にインソールがズレてしまうのを防ぐためです。特にナイキのエアフォース1をはじめ、パフォーマンスを重視するモデルでは、フィット感を高める目的でしっかりと接着されている場合があります。
この接着されたインソールを安全に剥がすには、ドライヤーの熱を利用する方法が最も効果的です。
スニーカーに使われている接着剤の多くは、熱を加えると柔らかくなる「熱可塑性樹脂」です。この性質を利用して、靴本体を傷めずにインソールを剥がすことができます。
手順1:準備
まずは靴ひもをすべて緩めるか、取り外して履き口を大きく広げます。こうすることで、ドライヤーの温風がスニーカーの内部に効率よく届くようになります。
手順2:加熱
ドライヤーを中温程度に設定し、スニーカーの内部全体に温風を送り込みます。特に接着が強いかかと部分や土踏まずのあたりを重点的に温めましょう。 ただし、1箇所に10秒以上当て続けるのは避けてください。革や合成素材が変形・変色する原因になる可能性があります。
手順3:剥がす
接着剤が十分に温まり柔らかくなったら、インソールのつま先側からゆっくりと指で持ち上げるように剥がしていきます。ナイキのスニーカーは、つま先側は接着されていないか、接着が弱い場合が多いため、ここを起点にするとスムーズに剥がせます。
ドライヤーを近づけすぎたり、長時間同じ場所に熱を加え続けたりすると、アッパー素材の変形やソールとの剥離を引き起こす危険があります。スニーカーの様子を見ながら、慎重に作業を進めてください。また、加熱直後は高温になっている場合があるため、火傷にも十分注意しましょう。
前述のドライヤーを使った方法を試しても、インソールがびくともしない場合があります。これは、モデルによって非常に強力な接着剤が使用されているケースです。このような状況で無理に力ずくで剥がそうとするのは絶対にやめてください。インソールが破れたり、スニーカーの底(中底)を傷つけてしまったりする可能性があります。
どうしてもインソールが取れない場合は、いくつかの対処法が考えられます。
1. 現状のまま使用する
インソール自体にヘタリや強い汚れがなく、履き心地に問題がなければ、無理に剥がさずにそのまま使用するのが最も安全です。
2. 薄いインソールを上から重ねる
サイズ調整や多少のクッション性向上が目的であれば、非常に薄いタイプのインソールを既存のインソールの上に重ねて入れる方法があります。ただし、スニーカー内部が窮屈になり、フィット感が大きく変わる可能性があるため注意が必要です。
3. 靴の修理専門店に相談する
インソールの交換を専門業者に依頼する方法です。プロであれば、スニーカーの構造を理解した上で、本体へのダメージを最小限に抑えながらインソールを交換してくれます。費用はかかりますが、大切なスニーカーを長く履き続けたい場合には最も確実な選択肢と言えるでしょう。
「インソールの上に新しいものを重ねる」のは手軽ですが、靴の中で足が圧迫されたり、かかとが浅くなって脱げやすくなったりすることも。あくまで応急処置的な方法と考えておくのがおすすめです。
無事にインソールを取り外せたら、新しいインソールに交換しましょう。インソールを交換する目的は人それぞれですが、主に以下の3点が挙げられます。
交換する際の最大のポイントは、必ず元々入っていたインソールを取り外してから、新しいインソールを入れることです。取り外した古いインソールは、新しいインソールをカットする際の「型紙」として非常に役立ちますので、捨てずに保管しておきましょう。
新しいインソールを入れる作業は簡単に見えますが、いくつか注意点があります。これらを守ることで、インソールの性能を最大限に引き出し、快適な履き心地を実現できます。
まず、インソールを入れる際は、かかと側を基準にして、靴のヒールカップにぴったりと合わせます。かかとがしっかりと収まったら、そこからつま先に向かってインソールを押し込むように入れていきましょう。
このとき、インソールが途中で折れ曲がったり、シワが寄ったりしないように注意が必要です。シワが寄ったまま履いてしまうと、足裏に違和感が出たり、マメができる原因になったりします。指で丁寧に伸ばしながら、靴の底面にぴったりとフィットさせることが大切です。
クッション性を求めて厚みのあるインソールを選ぶと、靴の中の空間が狭くなります。その結果、甲が圧迫されたり、かかと部分が浅くなって歩くたびに浮いてしまったりと、かえって歩きにくくなることがあります。元のインソールの厚さを参考に、適切な厚みの製品を選びましょう。
市場には多種多様なインソールが存在しますが、どれを選べば良いか迷ってしまいます。ここでは、目的別にどのようなインソールを選べば良いか、その基準とおすすめの代表的なブランドをご紹介します。
高機能なインソールは価格も高めですが、足のトラブル予防や快適性の向上といった点で大きなメリットがあります。ご自身の目的やライフスタイルに合ったものを選んでみてください。
以下に代表的な高機能インソールブランドの特徴をまとめました。
| ブランド名 | 主な特徴 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|
| スーパーフィート (Superfeet) | 硬めの素材でかかとを深く包み込み、足本来の衝撃吸収機能をサポート。強力なアーチサポートが特徴。 | 5,000円~7,000円 |
| ソルボセイン (Sorbothane) | 医療分野でも使用されるほどの高い衝撃吸収力を持つ素材を使用。足や膝への負担を大幅に軽減。 | 1,500円~3,000円 |
| BMZ (ビーエムゼット) | 足の骨格バランスを重視した「キュボイドバランス」理論に基づき、安定性と運動性を両立させる。 | 3,000円~6,000円 |
購入したインソールがスニーカーのサイズに合わない場合、自分でカットして調整する必要があります。サイズ調整を失敗しないための最も確実な方法は、元々入っていたインソールを型紙(ガイド)として使用することです。
ステップ1:型取り
新しく購入したインソールの裏側に、元々入っていたインソールを重ねます。このとき、かかとと内側のラインをぴったりと合わせるのがコツです。
ステップ2:ライン引き
重ねた古いインソールの輪郭に沿って、ボールペンや細めのマジックでカットするための線を引きます。
ステップ3:カット
よく切れるハサミやカッターを使って、引いた線の少し外側を切っていきます。いきなり線の上を切ってしまうと、小さくなりすぎてしまう可能性があるためです。
ステップ4:微調整
一度スニーカーに入れてみて、フィット感を確認します。大きい部分があれば、少しずつカットして調整を繰り返しましょう。つま先部分は特に、靴の形に合わせて丁寧に仕上げることが重要です。
インソールは体重を支え、衝撃を吸収し続けるため、使用頻度にもよりますが半年~1年程度でヘタってきます。クッション性がなくなったり、表面がすり減ってきたりしたら、交換のサインです。定期的なチェックをおすすめします。
インソールが無事に取り外せた場合の洗い方は比較的簡単です。汗や皮脂汚れをしっかりと落とし、清潔な状態を保ちましょう。
まず、洗面器などにぬるま湯を張り、スニーカー用シャンプーか中性洗剤を少量溶かします。その中にインソールを浸し、使い古しの歯ブラシなどで優しくこすり洗いをしてください。強くこすりすぎると表面の生地を傷めてしまうので注意が必要です。
洗い終わったら、洗剤が残らないよう流水でしっかりとすすぎます。すすぎ後は、乾いたタオルで挟んで水気を取り、直射日光を避けて風通しの良い場所で陰干ししてください。直射日光に当てると、素材の変形や変色、硬化の原因となるため避けましょう。
前述の通り、「インソール」と「中敷き」はほぼ同じものを指しますが、ここでは呼び方が異なるユーザー向けに補足します。
基本的な洗い方は、先ほどの「エアフォース1 インソール 洗い方」で解説した手順と全く同じです。
補足として、特に汚れがひどい場合は、洗剤を溶かしたぬるま湯に30分ほどつけ置きしてから洗うと、汚れが浮き上がって落ちやすくなります。また、臭いが気になる場合は、すすぎの際にクエン酸やお酢を少量加えると消臭効果が期待できます。ただし、その後のすすぎは念入りに行ってください。
ここからが本題となる、中敷き(インソール)が取り外せないスニーカーの洗い方です。この場合、スニーカー全体を水にじゃぶ付けする「丸洗い」は推奨されません。接着剤の劣化を早め、アッパーの素材を傷める原因になるからです。
基本は「部分洗い」となります。まず、スニーカー内部のゴミやホコリをブラシなどでかき出します。次に、水で薄めた中性洗剤を布やスポンジに含ませ、固く絞ってからインソール表面をポンポンと叩くように拭いて汚れを落とします。
その後、洗剤が残らないように、水だけで濡らして固く絞った布で何度も拭き取ります。この「すすぎ拭き」が不十分だと、洗剤が残ってシミや臭いの原因になるため、丁寧に行いましょう。
前述の通り、インソールが取れないスニーカーは、洗剤を含ませた布で拭き洗いするのが基本です。ここでは、さらに踏み込んだケア方法をご紹介します。
特に臭いが気になる場合は、拭き掃除の後に重曹を活用するのが効果的です。重曹を水に溶かしてペースト状にし、インソールに薄く塗り広げてしばらく放置します。その後、固く絞った布で綺麗に拭き取ってください。重曹には消臭・吸湿効果があります。
洗浄後の乾燥も非常に重要です。インソールが湿ったままだと、雑菌が繁殖し、かえって臭いがひどくなる原因になります。風通しの良い日陰で、スニーカーを立てかけるなどして内部に空気が通るようにして、完全に乾くまで待ちましょう。丸めた新聞紙や靴用の乾燥剤を中に入れておくと、乾燥を早めることができます。
インソールが取れないスニーカーのケアで最も重要なのは、洗浄後の「乾燥」です。湿気は雑菌の温床。サーキュレーターで風を当てたり、靴乾燥機を使用したりするのも効果的です。とにかく内部の湿気を完全に取り除くことを意識してください。
この記事では、エアフォース1のインソールが取れないという悩みについて、原因から対処法、交換、洗浄方法まで幅広く解説しました。最後に、記事の重要なポイントをリストで振り返ります。