こんにちは。靴と出会うブログ、運営者の靴好きです。
Lowa(ローバー)の登山靴、気になりますよね。ドイツの老舗ブランドで、見た目も堅牢でかっこいいです。ただ、lowaの登山靴の評判を調べると、「すごく快適」という声もあれば、「レネゲードは滑る」といったグリップ力に関する気になる評価もあって…。特に日本人の足型に合うのか、そのフィット感やサイズ感は重要ですよね。価格も安くはないですし、タホーのような定番モデルと何が違うのか、GORE-TEXの防水性は確かなのか、買う前に知りたいことがたくさんあるかなと思います。
この記事では、そんなLowaの評判の真相を、私なりにモデルごとの特徴を比較しながら掘り下げていきますね。
Lowaの登山靴に対する評判は、実は一つではありません。「快適」と「滑る」が混在する理由や、多くの人が気にする日本人の足型との相性、サイズ感、そして価格に見合う価値があるのか。まずはLowa全体の評判を整理しますね。
Lowaの登山靴選びで一番気になるのが、「日本人の足に合うか?」という点ですよね。私も幅広・甲高なので、欧州メーカーはまずそこが心配になります。
結論から言うと、「昔は合わなかったけど、今は合うモデルがある」というのが答えかなと思います。
というのも、15年以上前はヨーロッパの細い木型(ラスト)が主流で、日本人の足には「まったく合わない」と言われていた時期があったようです。これが「Lowa = 細い」というイメージの原因ですね。
そのイメージを大きく変えたのが、約15年前に登場したとされる「TAHOE(タホー)」というモデルみたいです。
タホーは、従来のLowaとは違い、日本人の足型も意識した木型を採用したと言われています。試着した人のレビューでは「圧迫感はないのに、しっかり包まれるフィット感」や、「登山靴を履いていないような履き心地」と、かなり高く評価されているんです。
なので、「Lowaは合わない」というのは過去の話で、今はモデルを選べば、むしろ最高のフィット感に出会える可能性があるブランドだと思いますね。
フィット感が良いモデルがあるとはいえ、サイズ選びは慎重にしたいところです。Lowaの公式ガイダンスでは、ソックスの厚みや足の動きを考慮して、実際の足の長さ+15mmの余裕を見ることを推奨しています。
ただ、これはあくまで一般論です。タホーのレビューを見ると、普段25.5cmのユーザーがUK6.5(約25.2cm相当ですが、実質は異なる可能性あり)を選んだり、普段26cmのユーザーがUK8(約26.5cm相当)を選んだりしていて、いずれも「ちょうどよい」と評価しています。過去のように無理なサイズアップはしていない印象ですね。
試着は必須です!
登山靴のフィット感は、長さだけでなく、幅、甲の高さ、かかとのホールド感など、非常に複雑です。必ず厚手の登山用ソックスを持参して、実店舗で試着することを強くおすすめします。特に夕方など足がむくみやすい時間帯に試すのがベストですね。
サイズやフィット感に関する最終的な判断は、安全のためにも、専門知識のある店舗スタッフと相談してください。
Lowaの評判で一貫して高いのが、「快適性」と「防水性」です。
グリップ力で評価が分かれる「レネゲード」でさえ、「とても快適で軽い」「足首のクッションがしなやか」と、履き心地は絶賛されています。タホーに至っては「履いていないよう」とまで言われるくらいですから、快適性へのこだわりは本物ですね。
また、多くのモデルで採用されているGORE-TEX(ゴアテックス)の防水性能も信頼性が高いようです。「長距離でもソックスが濡れない」というレビューもあり、雨天やぬかるみでの安心感はさすがLowa、といったところでしょうか。
Lowaの登山靴は、正直なところ「高価格帯」に入ります。エントリー向けの「レネゲードX」でも3万円台から、厳冬期モデルだと8万円弱になるものもあります。
「その価格に見合う価値があるのか?」と迷うかもしれません。ここで注目したいのが「耐久性」です。
あるレビューでは、15年前に購入したタホーを今も愛用しているという話がありました。初期費用は高くても、長期間の愛用に耐える高い品質を考えれば、結果的にコストパフォーマンスは良い、と考えることもできますね。
Lowaの価値判断:
初期費用は高いですが、その分、優れた快適性、防水性、そして長期にわたる耐久性を手に入れられる可能性が高いブランド、と言えそうです。
Lowaの評判が複雑な最大の理由は、モデルごとに設計思想が全く違うからです。特に人気の「レネゲード」と「タホー」には明確な違いがあります。ここでは、モデルごとの評判を深掘りして、ミスマッチを防ぐヒントを探ります。
Lowaのベストセラーであり「顔」とも言えるのが「RENEGADE(レネゲード)」です。25年以上も続く定番モデルなんですが、このモデルこそがlowaの評判を二分させる原因になっています。
ポジティブな評判は、先ほども触れた「圧倒的な快適性と軽さ」、そして「確実な防水性」です。足運びも良く、歩きやすい構造になっていると評価されています。
一方で、ネガティブな評判、それも「安全性」に関わる重大な指摘が「グリップ力」について存在するのが見逃せないポイントです。
「レネゲードは滑る」という評判は、残念ながら複数のレビューで確認できました。Vibram(ビブラム)ソールを採用しているにも関わらず、「期待外れのグリップ力」とまで言われています。
これは、Lowaがダメというより、レネゲードの「設計思想」に理由があるようです。
レビューを分析すると、ソールパターンが「泥抜けが悪い型」であるため、泥濘地(ぬかるみ)では溝が詰まってしまい、グリップが著しく低下するようです。
もう一つの重要な点が、つま先の形状です。レネゲードは「つま先が反りあがっている」設計(トゥ・ロッカー形状)になっています。
この形状は、平地や整備された道では「足運びの良さ(歩きやすさ)」を生み出す大きなメリットになります。ですが、これが裏目に出るのが「急斜面」です。
つま先が反っている分、急な登りでの「接地面積が少なく滑りやすい」というデメリットを生み出してしまうんです。
レネゲードの注意点:
レネゲードは「整備されたトレイル」での「快適な歩行」を最優先したモデルと言えます。そのため、泥濘地や、岩場、整備されていない急斜面をメインで歩く人には、グリップ力の面で不満が出る可能性が非常に高いです。安全に関わることなので、この点は慎重に判断すべきですね。
レネゲードとは対照的に、「TAHOE(タホー)」は非常に高い評価で一貫しています。
タホーは「ほんとにいい縦走用の登山靴」と定義されており、まさにレネゲードが苦手とする領域で真価を発揮するモデルです。
レビューでは平均5.00という満点評価も獲得しているサイトもあり、信頼性の高さが伺えますね。
タホーの真骨頂は、その安定性とグリップ力です。「重い荷物の時の岩山などで威力を発揮する」と評価されており、重装備での長期縦走や、岩だらけの地形でこそ頼りになる存在です。
Lowaのフィット感を革新したモデルでもあり、足に合えば「登山靴を履いていないよう」な感覚で、岩場でも安定した歩行をサポートしてくれる。これがタホーが高く評価される理由ですね。
グリップ力の結論:
「Lowaのグリップが悪い」のではなく、「整備路向けのレネゲード」と「岩場・縦走向けのタホー」で、グリップの設計が全く異なる、ということです。自分の行く山に合わせて選ぶ必要がありますね。
ここまで見てきたように、lowaの登山靴の評判は、「モデルと用途のミスマッチ」によって大きく左右されます。
最後に、Lowaがどんな人におすすめで、どんな人が注意すべきかをまとめますね。
Lowaは、モデルごとの特性を正しく理解し、自分の登山スタイルに合う一足を見つけられれば、最高のパートナーになってくれるブランドだと私は思います。気になるモデルが見つかったら、ぜひお店でじっくり試着してみてくださいね。