こんにちは。靴と出会うブログ運営の靴好きです。
ABCマートなどでよく見かけるスタイリッシュな革靴、ジャンカルロ・モレリ。見た目の高級感に対して価格が手頃なので気になっている方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ購入しようとすると、ジャンカルロ・モレリの靴の評判はどうなのか、一部で噂されるダサいという声や履くと痛いといった評価は本当なのか気になりますよね。また、どこの国のブランドで生産国はどこなのか、サイズ感は自分に合うのかなど、知っておきたいポイントはたくさんあります。
この記事では、そんな疑問を解決するために、実際にリサーチした情報や靴好きとしての視点を交えて詳しく解説していきます。
ジャンカルロ・モレリ(Giancarlo Morelli)は、日本のビジネスシューズ市場において非常にユニークな立ち位置を築いているブランドです。なぜ多くのビジネスマンから支持され、高い評判を得ているのでしょうか。ここでは、その背景にあるブランドのルーツやデザイン性、そして気になる口コミの真相について深掘りしていきたいと思います。
まず最初にハッキリさせておきたいのが、ジャンカルロ・モレリはどこの国のブランドなのかという点です。「名前からしてイタリアっぽいけど、実は日本の企画ブランドなんじゃないの?」と疑っている方もいるかもしれませんね。
実は、ジャンカルロ・モレリの起源は1948年のイタリアに遡ります。創業者のレナート・モレリ氏によって設立された、70年以上の歴史を持つ由緒あるブランドなんです。現在は創業者の息子たちであるアルフレード氏とルカ氏がその意志を継いでいます。
「じゃあ、この1万円台の靴もイタリアで作られているの?」というと、ここが少し複雑で面白いところです。
生産国の真実
ブランドの本籍地はイタリアですが、日本で流通している主力モデル(GM01240など)の生産国は主にミャンマーなどのアジア拠点です。
これは決してネガティブな要素ではありません。アッパー(甲革)には本場イタリア製のレザーを使用しつつ、縫製や組み立てをコストパフォーマンスに優れたアジアの工場で行う。この「イタリアの素材 × アジアの生産体制」というハイブリッドな戦略こそが、本格的な革靴を1万円台で提供できる秘密なんです。
ネットで検索していると、「ジャンカルロモレリ ダサい」なんていう不穏な関連キーワードが出てきてドキッとしたことはありませんか?結論から言うと、私は全くダサくないと思いますし、むしろ価格以上の高級感があると感じています。
このブランドのデザインベースは「イタリアン・クラシコ」。特徴的なのは以下の点です。
「ダサい」と感じる人がいるとすれば、それは好みの問題が大きいでしょう。例えば、アメリカ靴のような丸っこくて重厚なデザインが好きな人から見ると、イタリア靴特有の色気やシャープさが「キザすぎる」と映るのかもしれません。
ですが、現代の細身のスーツスタイルには、このシャープなシルエットが非常にマッチします。「安っぽくてダサい」という意味での評判ではないので、安心してくださいね。
次に気になるのが「履くと痛い」という評判や、サイズ感の問題です。靴選びで一番失敗したくないポイントですよね。
ジャンカルロ・モレリの靴は、一般的なスニーカーや日本メーカーの幅広の革靴とは少しサイズ感が異なります。イタリアン・ロングノーズという形状のため、つま先の「捨て寸(空間)」が長く設計されているんです。
サイズ選びの注意点
普段履いているスニーカーと同じサイズを選ぶと、踵(かかと)が浮いてしまったり、靴の中で足が泳いでしまったりする可能性があります。
私の感覚や多くの口コミを総合すると、普段のスニーカーよりも0.5cm〜1.0cm小さめを選ぶのが推奨されます。もし「痛い」と感じる場合、それは革が硬いからというよりは、サイズ選びのミスや、足の形(特に幅広・甲高の方)との相性が原因であることが多いです。
ただ、製法自体は「セミマッケイ製法」を採用しているため、ソールの返り(屈曲性)が良く、新品の状態からでも比較的歩きやすいのが特徴です。サイズさえ間違えなければ、快適な相棒になってくれるはずです。
「この靴、自分の年齢で履いても大丈夫かな?」と心配になる方もいるかもしれません。ジャンカルロ・モレリの支持層は非常に幅広く、主に20代後半から40代のビジネスマンに愛用されています。
20代の方にとって:
初めて本格的な革靴を買うけれど、5万円も出せないという時の「最高のエントリーモデル」として。
30代〜40代の方にとって:
外回りが多くて靴の消耗が激しい中、見栄えの良い靴を履きたいというニーズに応える「コスパ最強の仕事道具」として。
デザインが洗練されているので、若手社員が履いても背伸びしすぎず、ベテラン社員が履いても安っぽく見えない。この絶妙なバランス感が、幅広い年齢層に支持される理由だと私は分析しています。
ジャンカルロ・モレリの日本における最大の強みは、なんといってもABCマートで展開されているという点でしょう。
「靴屋さんのオリジナル企画商品でしょ?」と軽く見るのはもったいないです。ABCマートの企画力があるからこそ、イタリアの美学を日本のビジネスシーンに最適化できているんです。
ここが魅力!
特に、通販で靴を買うのが怖いという方にとって、実店舗で気軽にサイズ確認ができるのは大きなメリットですよね。
ここまではブランドの背景やデザインについてお話ししましたが、ここからはより実用的な部分、つまり「靴としての機能」に焦点を当てて評判を分析していきます。毎日の通勤で使うものですから、スペックは重要です。
ジャンカルロ・モレリを語る上で外せないのが、主力モデルであるストレートチップ(GM01240)です。ビジネスシューズの王道とも言えるデザインですが、このモデルにはこだわりが詰まっています。
最大の特徴は、やはりアッパーに使用されているイタリアンレザーです。1万7,000円台という価格帯でありながら、きめ細かい本革を使用しており、実際に触れてみるとその柔らかさと肌触りの良さに驚かされます。
カラーバリエーションも豊富で、基本のNERO(黒)は冠婚葬祭からビジネスまで万能に使えますし、WHISKEY(茶)などはアンティーク加工の濃淡が美しく、ジャケパンスタイルにも映えます。「とりあえず最初の一足」として選ぶなら、間違いなくこのモデルがおすすめです。
革靴好きにとって最大の敵は「雨」ですが、ジャンカルロ・モレリの靴はその点でも非常に優秀です。
実はこの靴、アッパーは高級な革を使っていますが、アウトソール(靴底)にはPVC(ポリ塩化ビニル)を採用しているんです。
| 素材 | 特徴 | メリット |
|---|---|---|
| レザーソール | 高級靴に多い | 通気性が良いが、雨で滑る・水が染みる |
| PVCソール | モレリに採用 | 耐水性・グリップ力が高く、雨に強い |
「え、ゴム底なの?」とガッカリしないでください。これこそが、日本のサラリーマンに向けた最適解なんです。雨の多い日本の気候や、滑りやすい駅のタイル、濡れたアスファルトの上を歩くことを考えると、レザーソールよりもPVCソールの方が圧倒的に実用的です。
「見た目はイタリア靴、機能は長靴並みのタフさ」というギャップが、実用重視のユーザーから高い評判を得ている秘密ですね。
履き心地に関しても、多くのユーザーから肯定的な意見が集まっています。その秘密は、ライニング(裏地)とインソールの構造にあります。
ライニングには吸湿性の高い牛革とコットンを使用しており、足の蒸れを軽減してくれます。また、インソールにはクッション性の高いラテックス素材が組み込まれているため、歩行時の衝撃を吸収してくれます。
「仕事で一日中歩き回るけど、疲れにくい」
「ヘビーローテーションしてしまっている」
こういった口コミが多いのも、見た目だけでなく、内部構造までしっかりと考えられている証拠かなと思います。
いくらコスパが良いと言っても、せっかく買った靴は長く履きたいですよね。ジャンカルロ・モレリの靴は本革を使用しているので、適切なお手入れで寿命が大きく変わります。
長持ちさせる3つの鉄則
特にアンティーク加工が施されているモデルの場合、無色のクリームでお手入れをすると、元の色味を損なわずに艶を出すことができますよ。手をかければかけるほど、愛着が湧いてくるのも本革靴の醍醐味です。
今回は、ジャンカルロ・モレリの靴の評判について、様々な角度から解説してきました。
結論として、ジャンカルロ・モレリは「見栄え」と「実用性」のバランスが極めて高いレベルでまとまっているブランドだと言えます。
「高級靴のようなオーラを纏いつつ、ガシガシ履ける仕事靴が欲しい」。そんなワガママな願いを叶えてくれる一足として、ジャンカルロ・モレリは非常に賢い選択肢になるはずです。ぜひ、あなたもその足で「評判の理由」を確かめてみてください。