こんにちは。
靴と出会うブログ運営の靴好きです。
今回は、英国を代表する老舗ブランドであるクロケット&ジョーンズについて深掘りしていきたいなと思います。
ネットで色々と検索していると、クロケット&ジョーンズはダサいのではないかという噂や、ローファーのサイズ感に関する悩み、さらにはジョンロブやチャーチ、エドワードグリーンといった名門ブランドとの格付け比較など、様々な声が目に留まります。
特に、定番のボストン2やキャベンディッシュ3といった名作モデルについては、UKサイズの選び方や履き始めは痛いという評判、経年変化による沈み込みについて知りたい方も多いのではないでしょうか。
年齢層によって評価が変わる理由も含めて、この記事ではそんな疑問や不安を一つずつ解消していきます。
あなたにとって最高の革靴に出会えるようお手伝いさせていただきますね。
- 年齢層による評価の違いやダサいと言われる理由の真相
- 定番ローファーの痛いという声と実際の履き心地
- 他の高級英国靴ブランドとの格付けにおける立ち位置
- UKサイズ選びの基本から名作モデルの具体的なサイズ感
クロケット&ジョーンズはダサい?サイズ感と格付け
まずは、クロケット&ジョーンズのデザインに対する世間の声や、他のブランドと比較した際の立ち位置について見ていきましょう。
年齢層で変わる?ダサいと言われる理由
クロケット&ジョーンズがダサいという声は、実はごく一部の意見に過ぎないかなと思います。
ただ、白状しますと、20代の頃の私は「ちょっと地味でオジサンくさい靴だな」と思っていました。
当時の私は、つま先がツンと尖ったイタリア靴のロングノーズばかり履いていたんですよね。
だからこそ、クロケットの丸みを帯びたクラシックなフォルムが、どうしても野暮ったく見えてしまっていたんです。
しかし、30代になり、スーツの着こなしやクラシックなファッションに興味を持ち始めると、価値観が180度変わりました。
年齢を重ねるごとに、その洗練された普遍的なフォルムの魅力に気づく方が本当に多いですね。
今では、あの適度な丸みと主張しすぎないデザインこそが、どんなパンツにも自然に馴染む「究極のスタンダード」だと確信しています。
トレンドを追う若い頃には分かりにくい魅力かもしれませんが、決してダサいわけではなく、長く付き合える名靴としての評価が定着している証拠だと思いますね。
むしろ、一周回って今のリラックスしたファッションのトレンドには、クロケットのボリューム感が最高にマッチするんです。
定番ローファーは痛い?履き心地の評判
ローファーは紐で調節できないため、最初は痛いと感じる方もいらっしゃいますね。
これについては、私自身も苦い失敗談があります。
初めてクロケットのローファーを買った際、「踵が抜けるのが嫌だ」とサイズを攻めすぎて、ハーフサイズ下を無理して買ってしまったんです。
結果として、最初の1ヶ月は靴擦れで踵が血まみれになり、毎朝絆創膏を貼ってから履くというまさに「修行」の日々でした。
特にクロケット&ジョーンズの革はしっかりとした厚みがあるため、足に馴染むまでは少し辛抱が必要かもしれません。
ただし、痛みを我慢しすぎると足を痛める原因になるので注意が必要です。
健康や安全に関わる部分ですので、無理のない範囲で少しずつ慣らしていくことをおすすめします。
私の場合、デリケートクリームを靴のライニング(内側)に塗って革を柔らかくしたり、短い時間の外出から徐々に慣らしていきました。
半年ほど経つと、あの分厚い革が私の足の形に完全に変形し、今では「スニーカーより歩きやすいのでは?」と思うほど吸い付くようなフィット感になっています。
履き込むうちに革が柔らかくなり、自分の足型にフィットした最高の履き心地に変化していく過程は、革靴ならではの醍醐味ですね。
ジョンロブやチャーチとの格付け比較
革靴好きの間でよく話題になるのが、ブランド間の格付けですね。
靴の王様と称される最高峰のジョンロブと比べると、クロケット&ジョーンズは価格帯も少し手頃で、より実用的な立ち位置にあるかなと思います。
実は私の靴棚には、一生モノとして清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったジョンロブも並んでいます。
ただ、あまりにも高価で傷をつけるのが怖いため、結局「ここぞという時の勝負靴」になってしまい、出番は月に1回あるかないかです。
一方で、質実剛健で無骨な魅力を持つチャーチと比較すると、クロケット&ジョーンズの方が少し洗練されたエレガントな雰囲気を持っています。
友人がチャーチの分厚いダブルソールの靴を履いていて、それはそれで最高にかっこいいのですが、スマートなスーツに合わせるなら断然クロケットに軍配が上がります。
クロケットは、高級靴としての風格をしっかり持ちながらも、週に2日は気兼ねなく履ける「最高の日常使いの靴」なんですよね。
どちらが上というよりは、用途や好みに応じて選ぶのが正解だと思いますね。
▼ 日本と海外、どっちを選ぶ?
他のブランドとの違いを知ることで、自分にぴったりの一足を見つけるヒントになりますよ。
英国靴エドワードグリーンとの徹底比較
同じ英国靴であるエドワードグリーンともよく比較されます。
エドワードグリーンは、手作業による工程が多く、より芸術的な美しさと極上のフィット感を持っていますね。
私も一度、エドワードグリーンの代表作であるチェルシーを試着したことがありますが、土踏まずをグッと持ち上げられるような独特のフィット感には本当に驚かされました。
ただ、価格帯がクロケットの約2倍近くになってしまうため、おいそれと手を出せるものではありませんでした。
対してクロケット&ジョーンズは、高い品質を保ちながらも、機械化をうまく取り入れてコストパフォーマンスに優れています。
だからといって品質が劣るわけではなく、特にクロケットの「オードリー」というモデルを履いて出社した時、上司から「いい靴履いてるな」と声をかけられたのは良い思い出です。
エドワードグリーンが「芸術品」だとすれば、クロケットは「最高の実用品」といったところでしょうか。
日常のビジネスシーンでガンガン履きたいのであれば、クロケット&ジョーンズは非常に心強い相棒になるはずです。
最高級靴のランクにおける立ち位置
クロケット&ジョーンズは、世界的な最高級靴のランクにおいて、入門編から中級、そして上級者までを幅広く満足させる稀有な存在です。
特に上級ラインであるハンドグレードラインは、上位ブランドに引けを取らない素晴らしい品質を誇ります。
以前、懇意にしている靴磨き職人さんにクロケットのハンドグレードの靴磨きをお願いしたことがありました。
その時、職人さんが「クロケットのハンドグレードの革は、クリームの入りが良くて本当に磨き甲斐があるんですよ。下手に高いブランドよりもずっと良い革を使ってますね」と絶賛していたんです。
プロの目から見ても、その品質は一目置かれているということですね。
そのため、初めて本格的な英国靴を買う方にも、すでに何足も所有している愛好家にも広く支持されているんですね。
この幅広いラインナップと安定した品質こそが、ブランドの最大の強みだと言えます。
他社ブランドの靴を製造するOEMを長く請け負ってきた歴史があるからこそ、様々な木型や技術の蓄積があるのです。
クロケット&ジョーンズのダサい噂、サイズ感や格付け
ここからは、実際に購入を検討する上で最も重要な、サイズ感やモデル別の特徴について詳しく解説していきますね。
UKサイズとウィズの基礎知識や選び方
クロケット&ジョーンズを選ぶ際、日本のサイズ表記とは異なるUKサイズを理解することが重要です。
一般的に、UKサイズは日本のセンチ表記からマイナス1から1.5くらいが目安と言われています。
私が初めて本格的な革靴を買った時、スニーカーと同じ感覚で選んでしまい、ブカブカの靴を買って大失敗した苦い経験があります。
スニーカーが27.5cmだからといって、UKサイズで9.0を選んだら、歩くたびに踵がパカパカ抜けてしまい、結局中敷きを入れて誤魔化して履く羽目になりました。
また、足の幅を表すウィズ(EやFなど)もフィット感に大きく影響します。
| UKサイズ | 日本サイズ(目安) |
|---|---|
| 6.0 | 24.5cm〜25.0cm |
| 7.0 | 25.5cm〜26.0cm |
| 8.0 | 26.5cm〜27.0cm |
日本に輸入されているクロケットの多くは「Eウィズ」ですが、モデルによっては少し幅広の「Fウィズ」が設定されていることもあります。
私の足は甲高幅広なので、同じサイズでもEウィズだと羽根(靴紐を通す部分)が開ききってしまい不格好になりますが、ラスト(木型)の相性によっては綺麗に収まることもあります。
ただし、これらはあくまで一般的な目安です。
足の形は人それぞれ異なりますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
可能であれば、実店舗で専門のスタッフに計測してもらうのが一番安心ですね。
名作ボストン2のサイズ感と沈み込み
日本人の足に合わせて作られたラスト(木型)を採用したボストン2は、非常に人気のあるコインローファーです。
実は私、ボストン2が発売される前の初代「ボストン」を履いて挫折した経験があります。
初代は踵の作りが欧米人向けで大きかったため、どうしても踵が抜けてしまって手放してしまったんです。
しかし、かかとが小さめに設計されているボストン2を試着した時の感動は今でも忘れられません。
ローファー特有の踵の抜けが劇的に軽減されているのが特徴ですね。
サイズ選びのポイントは、コルクの沈み込みを計算に入れることです。
グッドイヤーウェルト製法の靴は、履き込むとインソールのコルクが沈み、少しゆとりが生まれます。
私の場合、試着時は「少しきついかな」と思うUK7.0を選びました。
最初の数回は小指が当たってジンジンしましたが、2ヶ月ほど履き込むとインソールが沈み込み、今では厚手のソックスでも薄手のソックスでもジャストフィットする絶妙なサイズ感に育っています。
そのため、最初は少しタイトに感じるくらいのサイズを選ぶのが、後々ジャストフィットに育てるコツかなと思います。
キャベンディッシュ3のサイズ感と特徴
タッセルローファーの代名詞とも言えるキャベンディッシュ3も、非常に魅力的なモデルです。
実を言うと、私は長い間「タッセルローファーは気取っている気がして恥ずかしい」と敬遠していました。
しかし、ある時セレクトショップの店員さんに勧められて騙されたと思って履いてみたら、その汎用性の高さに度肝を抜かれました。
こちらも日本人の足型に合わせて改良されており、土踏まずのフィット感が素晴らしいですね。
ボストン2と同様に、最初は甲周りに少し圧迫感を感じるかもしれませんが、革が馴染むと極上の履き心地になります。
キャベンディッシュ3はボストン2に比べて少し甲が低めに設定されている印象なので、甲高の方はサイズ選びに少し注意が必要かもしれません。
私は今、ネイビースーツのようなカッチリしたスタイルから、休日の色落ちしたデニムスタイルまで、この靴を合わせまくっています。
カジュアルなスタイルからジャケパンスタイルまで、幅広く合わせやすい万能な一足です。
経年変化を楽しむための正しい靴選び
革靴の魅力は、何と言ってもエイジング(経年変化)を楽しむことですね。
クロケット&ジョーンズの上質なカーフは、丁寧にお手入れをすることで美しいツヤが生まれます。
ただ、お手入れをサボると痛い目を見ます。
私は昔、雨の日に履いたクロケットを、ケアもせずにシューツリーも入れず、そのまま玄関に放置してしまうという愚行を犯しました。
結果、革の油分が抜けてカサカサになり、屈曲部に深いクラック(ひび割れ)が入ってしまい、本当に泣きそうになりました。
それ以来、心を入れ替えてケアをするようになり、今手元にある別のクロケットは10年選手になりますが、ブラッシングと少量のクリームだけで、内側から発光するような素晴らしいツヤを放っています。
正しいサイズを選び、足に負担をかけないことが、靴を長持ちさせる秘訣でもあります。
サイズが大きすぎると、余計なシワが入り、そこから革が割れやすくなってしまうからです。
脱いだ後はシューツリーを入れて型崩れを防ぐことも忘れないでくださいね。
これをするかしないかで、靴の寿命は5年は変わってきます。
定期的なメンテナンスを心がければ、10年、20年と長く愛用できるはずです。
クロケット&ジョーンズのダサい点、サイズ感と格付け
ここまで、クロケット&ジョーンズについて様々な角度から見てきました。
私自身の失敗談や体験談を交えてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ダサいという噂は、そのクラシックな普遍性ゆえの誤解であることがお分かりいただけたかと思います。
他のブランドとの格付けにおいても、高い品質とコストパフォーマンスのバランスが取れた、非常に優秀なブランドです。
決して安くはない買い物ですが、その分、あなたの人生のあらゆるシーンに寄り添ってくれる最高の相棒になるはずです。
サイズ感に関しては、沈み込みを考慮した慎重な選び方が重要になってきますね。
私のように踵を血だらけにしたり、サイズ選びを間違えて後悔しないよう、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
足に合わない靴を履き続けることは健康にも影響しますので、最終的な判断は専門家にご相談されることをおすすめします。
この記事が、あなたの最高の革靴選びの一助となれば幸いです。


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